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とある科学の超電磁砲 第17話「夏休みのつづり」

 「とある科学~」は主人公4人の成長を描く物語。それぞれが少しずつ成長している。今回は主人公4人をはずれ、アンチスキル鉄装先生の成長の話。気弱な性格の鉄装としては、学園都市の警備を担当するアンチスキルの仕事はハードに感じる。過去の回で脇役として登場のときも、ドジッ娘アンチスキルとして描かれている。

 とある夏休みの一日。アンチスキルの先輩でもちろん教師としての先輩でもある黄泉川と仕事をする。公園で集合して、アンチスキルの仕事、終えてからの黄泉川と小萌との銭湯、そして屋台へとはしご。一日の終わりに自宅のベランダでビールを飲み悩む鉄装。この描写が数日間に渡って詳細に描写され、成長につながってくる。

 数日間の成長のキーはゲーセンで遊ぶ少年とのやりとりだ。最初は気弱に指導をしている鉄装。徐々に少年の心に近づき、少年の心を揺さぶる。この反応に気づきアンチスキルとしての自信を持ち始める鉄装。

 「とある科学~」第14話「特別講習」で小萌と黄泉川が「能力開発」に必要なのは「自分だけの現実(パーソナルリアリティ)」と「限界を越える努力と行為」だといっている。これは本編では超能力開発のことをいっているのだが、一般的な能力開発にも同じことだと思う。たとえば、初めての料理をするとき、レシピを読むとか、やっている人のまねをして、料理を作るイメージを作る。イメージできない人はまずい料理しかできない。イメージを作るということが実はパーソナルリアリティのことだと思う。

 パーソナルリアリティは一般的な能力開発には役に立つ。指導力がない教師・鉄装にも。

 気弱で満足な指導すらできなかった鉄装。しかし、ゲーセンでの少年とのやりとりで、彼の変化を通して、自らの指導を少しずつよいものにしていき、それが正しいものと気づき、自信をもつ。

 ネットやブロガーさんたちの反響は今まで脇キャラで印象が薄かったのか、突然の話に見られているようです。インデックスや神崎が出てきたことの方がどちらかというと印象が強いようです。

 終盤に向けて「とある~」に期待大です!

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